膝が黒ずみになる原因と解消方法

膝の周辺の肌が黒ずんでいる人は意外と多いものです。膝の黒ずみは自分では気づきにくいのですが、スカートやショートパンツスタイルなどで膝を露出している場合は、他の人には膝の黒ずみが見られてしまっているのです。

 

膝が黒ずむ原因は主に二つあります。

 

まずは角質の蓄積によるものです。膝の皮膚は内側の骨を守るなどの理由から厚いのですが、日常的に摩擦などの刺激を受けやすい部分です。そのため古くなった角質が固くなり厚みを持つので肌の色が黒っぽく見えてしまうのです。もうひとつは、色素沈着によるものです。摩擦などの外部からの刺激を受けると表皮最下部の細胞でメラニン色素が生成され、これが過剰に作られると皮膚が黒ずんで見えるというわけです。

 

黒ずみを解消する方法はいくつかあります。まずは黒ずみの原因である習慣を見直すことが大切です。必要以上に床に膝をついたり、身体を洗う時にタオルで擦りすぎたり、締め付けの強いパンツを履いたりしている人はこれらの癖を改善しましょう。膝が他のものと摩擦する機会が減れば黒ずみは薄れていきます。また湯船にゆっくりと入り、スクラブなどを用いて優しくマッサージすることも効果的です。強くこすったりい、頻繁に行うと反対に摩擦による黒ずみの原因となってしまうので月に1~2回、優しく行うように注意しましょう。そしてお風呂後に化粧水やクリーム、オイルなどで保湿することも大切です。お風呂上がりのケアで膝は忘れられがちですが、しっかり保湿することで黒ずみをケアしましょう。

 

放置してしまえば膝の黒ずみは悪化してしまいます。しかし、黒ずみ解消は難しいことではないので、日常的なケアを心がけましょう

ページの先頭へ戻る